近況報告

就活

エントリー…6社

祈られ…1/6 社

説明会参加中…3/6 社

書類通過…1/6 社

選考中…0/6 社

最終面接…1/6 社(2 月 1dayインターンからの採用直結ルート)

 

博士中退既卒修士の扱われ方

学内合説週間で人事なりキャリア相談会などで聞いて回ってどう扱われるか聞いて回ると、おおよそ以下のタイプに分類された。

1.既卒お断りルート

 既卒を採用するまでもなく上位互換の新卒理系修士が大量に受けにくる企業が当てはまる。主に新卒修士が真っ先に飛びつくであろうBtoC系大企業の大半。マイナビなどで既卒で登録するとエントリーすることすらままならない。そもそもインターンシップを受け入れていない場合が多く、その時点で既卒を弾いていることを知ることができる。

2.見なし新卒(卒業後3年間就労経験のない学生)扱いで、新卒と同様の採用ルート

 大半の中堅以下の規模の企業と、ほんのごく一部の大手企業が当てはまる。共通するのは知名度の問題で優秀な学生が受けに来にくいBtoB系であったり、急成長中なり離職率高いなどで人手が足りていないところである。マイナビなどで既卒可」と書いているところは分かりやすい。また、既卒可と書いていなくても説明会やメールで人事に直接聞くと問題ないと答えられるケースもある。インターンシップにも参加でき、既卒であるからといって選考の形式は変わらないが、やはり「なぜ中退するのか」は毎回のように聞かれる。またどうやら年齢が重要のようで、今いくつなのかを必ず聞かれた。

 転職サイトなどで「第二新卒歓迎、未経験歓迎」みたいに求人を出しているところはほぼ100 %既卒でも新卒扱いで受けさせてくれているので、一つのTipsとして有用だと思われる。

3.通年採用(中途採用)ルート

 そもそも社内に既卒を新卒と同じ採用方法で取るための決まりが存在せず、やむなく通年採用ルートで受ける場合。この場合はそもそも社内の制度や考え方がかなり古いことが予想され、既卒の身としても少し敬遠したくなる。博士課程の学生を新卒扱いで取れるのであれば私のような博士中退の身分でも新卒採用と同様にすれば良いので、そもそもそういった学生を受け入れることを想定していないのだと思われる。

 

まとめ

 2019年でも、既卒になった時点で大きな企業では選考に進めないことが多く感じられた。しかし逆にそれでも受けさせてくれるところはむしろ、ちゃんと一人一人を見ようとしている気概を感じられ、かなり好印象であった。今最終選考まで進めている企業は、説明会で親身に私の話を聞いて頂いて、既卒でも是非とインターンに呼んでいただきと、すごく親切にしていただいている。既卒の身であっても求めてくれる企業がいることに心から感謝している。

 不安なのは手持ちの駒が5つしかないこと。さてどうするか…